引用:Google Map
鶴見市場駅は、その名称のとおり鶴見エリアでも市場があった所です。
今はもうやってませんが、かつては市場が開かれてました。
始まったのが500年くらい前とか・・・
鶴見市場駅・・・公式も謎と言うこの駅の歴史
引用:Google Map/りんパパさん
鶴見市場駅は1905年12月24日に開業しました。
川崎~神奈川の開通日と同じ日でした。
で京急は
と、わざわざ付け足してました。
自社で言うくらいだから、何か証拠でもあるんかと思いきや「確証はない」と入れる程度・・・
じゃぁ、どっからその情報が出てきたんじゃ?と思いますね!(笑)
鶴見市場駅は現在地とは違う場所だった
引用元:Google Map
最初の場所はこの辺。
今よりも八丁畷駅に近かったようです。
そのため1915年に開業した今の八丁畷駅ができた時に市場駅は廃止になりました。
だけど・・・
要望があって、現在位置に再開業しました。(1916年)
今の駅名になったのは1927年の事です。
旧駅の場所には遺構らしき物が無さそうなんで、多分行ってみても分からんかも。
駅名「鶴見市場」の由来
鶴見に関しては京急鶴見駅でやったとおり
ワイはどっちかというと地形由来を支持して、ツルとは河川周辺の事。ミは「周り」や「巡り」という意味です。
市場は、その通りで物を売る市場の事。
主に海産物の市場が開かれてたそうです。
その歴史はちょい古めで、1532年~1554年頃から行われてました。
参考:鶴見市場駅
情勢は不安定ながら、今でいう首都は京都ですので、関東は比較的マシだったのかも。
かつては横浜市鶴見区市場町という地名があって
駅周辺あたりから、尻手駅あたりの鶴見川沿いエリアにまたがってあったそうです。
鶴見市場駅、今後の予定
引用:Google Map
鶴見市場駅は地上に駅があって、改札やコンコースは橋の上にあります。
特に高架化にする予定は無く
バリアフリールートもしっかり確保されているんで、今以上に大幅な変化は無さそう。
残っているのは、ホームドアの設置だけかと思います。
で、調べてみると
と、横浜市が言ってました。
具体的な時期は出てませんでしたが、2027年度以降になりそうです。
鶴見市場駅の近くにある神社とか見どころ
引用:Google Map
鶴見市場駅という名前なんだから市場が開催されてるのかと思うでしょうけど、市場は今ありません。
駅前から横浜熊野神社にかけての通りを「市場銀座」と呼ぶそうですが、活気はあんま無いそうです。
横浜熊野神社
引用:Google Map
駅の北、ちょっと歩けばあります。
これらの寺社では毎年1月4日~12日まで、開帳されて普段見る事ができない七福神をお参りできます。
最近は慶岸寺も追加されて8寺社をめぐる開運小ツアーみたいなもんに。
横浜熊野神社は普段、人が居ないので御朱印とかが欲しい場合は事前連絡を入るようにしてください。
箱根駅伝・鶴見中継所
引用:Google Map
鶴見市場駅からわりとすぐの所に鶴見中継所があり、
1997年に区政70周年の記念で造られた銅像「明日へ走る」が設置されてます。
中継所の中でもかなり行きやすい所なので、例年多くの人が居るそうです。
往路でもそこそこ盛り上がるでしょうが
復路は特に繰り上げスタートになりやすい中継所ですね。
これまでに多くのランナーが辛酸を嘗めた事でしょう。
繰り上がりスタートは交通規制の都合で行われるもので、タスキが繋がらないだけ。
失格という事にはなりません。
繰り上げの基準は決まってて
- 往路の鶴見、戸塚は10分00秒
- 往路の平塚と小田原は15分00秒
- 復路は全て20分00秒
1位通過校からこれ以上離されたら繰り上げスタートとなります。
また鶴見中継所はかなり長いストレートコースなので、場合によっては見えてる所でやられる事も。
だけどギリギリの場合はセーフみたい(笑)
まとめ:鶴見市場駅の近くで市場はやってないよ
引用:Google Map
もう市場は行われてませんが、市場という地名はがっつり残ってます。
1月2日、3日は箱根駅伝で。
1月初旬は開運を求めて鶴見七福神のお参りに鶴見市場に訪れてみては、どないでっしゃろ。
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